キャラクターデザインで大切にしている「コンセプト」の話
キャラクターデザインというと、
「かわいい」「親しみやすい」といった見た目の印象が注目されることが多いですが、
私はそれ以上に“コンセプト”を大切にしています。
なぜそのモチーフなのか。
なぜその色なのか。
どんな想いを込めているのか。
そういった部分を丁寧に考えることで、
キャラクターは単なるイラストではなく、その場所や人を象徴する存在になっていくと思っています。
もちろん、第一印象の可愛らしさや親しみやすさはとても大切です。
ですが、長く愛されるキャラクターには、
見た目の奥に“理由”があると感じています。
例えば地域のキャラクターであれば、
- その土地らしさ
- 歴史や文化
- 特産品
- 人の雰囲気
などをどう自然に落とし込むかを意識しています。
企業キャラクターであれば、
理念やサービスの特徴、届けたい価値などを整理しながら、
「らしさ」を形にしていきます。
キャラクターに“意味”を持たせる
私はデザインを考える時、
まず「このキャラクターは何を伝える存在なのか」を考えます。
例えば、
- モチーフに意味を持たせる
- 色に地域性を込める
- シルエットで覚えやすくする
- 展開しやすいデザインにする
など、見えない部分まで含めて組み立てています。
そうすることで、
グッズ・SNS・イベントなど、さまざまな場面でも生きるキャラクターになっていくと思っています。
“らしさ”を大切にしたい
最近はキャラクターの数も増え、
流行のテイストもどんどん変化しています。
その中でも私は、
「その場所にしかいないキャラクター」を作りたいと思っています。
ただ流行を追うのではなく、
その地域、その施設、その企業だからこそ生まれる存在を目指しています。
最後に
キャラクターは、
人と人をつなぐきっかけになったり、
地域の魅力を伝えたり、
誰かの記憶に残ったりする力を持っていると思います。
だからこそ、見た目だけでなく、
想いや背景まで込めながら制作していきたいと考えています。
これからも、“意味のあるキャラクター”を大切にしながら、
ひとつひとつ丁寧に向き合っていきます!


