『君の好きは無敵』第8話|キャラクターの権利とは
『君の好きは無敵』第8話を見ました!
いやぁ……今回はいろいろな意味で怒涛の展開でした。
まずは瀬尾くん。
第7話の最後で草壁さんに突然プロポーズしたと思ったら、まさか第8話の冒頭から返事を求めるとは(笑)。
瀬尾くん、一直線すぎる!
戸惑う草壁さん。
しかし、そんな二人のところにチュエラの問い合わせが止まらないという連絡が入ります。
翌日には追加発注の要請。
ところが、人気が出すぎて生産が追いつかない!
さらにチュエラのフォロワーは10万人を突破。
そして経済産業省から、チュエラをアンバサダーに起用するという話まで。
ただし、アンバサダーとして問題行動などは避けてほしいとの通達。
……瀬尾くん、大丈夫か?
どんどん大きくなるチュエラ
チュエラが一気に世の中へ広がっていきます。
これまで「本当に売れるのか?」と苦労していたキャラクターが、今では問い合わせが殺到し、生産が追いつかないほどに。
第6話、第7話と少しずつ認知度を高めてきたチュエラが、いよいよ大きなキャラクターへと成長してきました。
一方で、草壁さんも瀬尾くんのことをどうしても意識してしまうようになってきた様子。
こちらの恋の行方も気になります(笑)。
メリーが仕掛ける、とんでもない作戦
一方、メリーでは新たな動きが。
大三島社長が緊急会見を開き、
シニカルモルコの権利を譲渡する
と発表します。
しかも、悪質な企業に権利が渡れば、シニカルモルコがどんな扱いを受けるかわからない。
そして、その権利をめぐって生放送による公開コンペを開催することに。
さらに、まんぷくモルコまで人質に取られてしまいます。
そこでデザイン瀬尾が、シニカルモルコを救うために公開コンペへ挑むことになります。
ただし、問題は瀬尾くん。
生放送なので「くれぐれも問題行動を起こさないように」と、周囲から徹底的に教育されることに(笑)。
そして、どうやら大三島は最初から、生放送中に瀬尾くんが問題行動を起こすことまで計算しているように見えます。
「シニカルモルコを作り手たちの元へ返したい」
そして生放送本番。
瀬尾くんは珍しく敬語を使いながら、なんとか問題を起こさないように頑張ります。
最後の候補者として登場したのは、なんとメリーの専属デザイナー・川崎玲奈。
シニカルモルコの担当デザイナーです。
川崎さんは、大三島による権利譲渡に反対。
そして、
「キャラクターを作り手たちの元に返したい」
という思いを語ります。
これは「よくぞ言った!」と思いました。
ところが……。
これこそが大三島の作戦だった。
瀬尾くんを怒らせる作戦
川崎さんは瀬尾くんに対して、次々と揺さぶりをかけます。
過去のことを持ち出し、瀬尾くんを煽る。
瀬尾くんが問題行動を起こすように仕向ける。
必死に耐える瀬尾くん。
そして瀬尾くんがたどり着いたコンペでの提案は、意外なものでした。
デザイン瀬尾は、シニカルモルコの権利を放棄する。
「みんなのモルコ」にする
瀬尾くんが提案したのは、
世界中の人がシニカルモルコを愛することができる「みんなのモルコ」
という考え方。
誰かを幸せにするためにモルコの力を借りたい。
そんな人がいれば、無料でシニカルモルコを使ってもらう。
つまり、
みんなが、みんなのために使えるモルコ。
みんなの財産にする。
みんなで守り、みんなで育てる。
それがデザイン瀬尾の提案でした。
会場からは大きな拍手。
ここは今回、とても印象に残ったシーンでした。
キャラクターを「誰が所有するのか」という話から、
「そのキャラクターで、誰かを幸せにすることができるのか」
という話へ変わった瞬間だったように思います。
しかし、大三島の本当の狙いは……
ところが、大三島はまだ終わっていませんでした。
川崎さんにアイコンタクト。
そして川崎さんが、今度は草壁さんについて話し始めます。
過去のことを持ち出し、草壁さんを追い詰めていく。
そして、
「数字とお金しか頭にない草壁は信用できない」「キャラクターを好きになれるはずがない」
とまで言われてしまいます。
それを聞いた瀬尾くんは、当然ブチギレそうになる。
でも、それすらも大三島の作戦。
瀬尾くんを怒らせ、問題行動を起こさせる。
そして、草壁さんとの関係まで壊そうとする。
まんまと大三島の思惑にはまりそうになる瀬尾くん。
ここで第8話終了。
いや、そこで終わるのかーーー!!
次週へ続く!
今回もキャラクターについて考えさせられた
第8話を見て、改めてキャラクターというものについて考えさせられました。
キャラクターには、作った人がいて、権利を持つ人がいて、企業がいて、そして何より、そのキャラクターを好きになってくれる人がいる。
「キャラクターを守る」と言っても、その方法は一つではありません。
自分たちで大切に管理することもできる。
誰かに権利を渡すこともできる。
そして瀬尾くんのように、「みんなで守り、みんなで育てる」という選択肢もある。
現実のキャラクタービジネスでは簡単な話ではないと思いますが、今回の「みんなのモルコ」という考え方は、キャラクターを「商品」ではなく、人を幸せにする存在として考えているからこそ出てきたものなのかもしれません。
「キャラクターをどう育てるのか」
「キャラクターをどう守るのか」
「誰のためのキャラクターなのか」
今回は、そんなことを改めて考えさせられる回でした。
そして何より8話は……
佐野勇斗さん(瀬尾くん)が終始ドレスコードでかっこいい回でしたね。
み!るきーずの方達は悶絶の回だったのではないでしょうか。
さてさて、大三島の策略に二人はどう立ち向かうのか?
チュエラのさらなる展開も含めて、次回が待ちきれません!
第9話も楽しみです!

